iOS11にアップデートする前に確認すべきこと

   

 

今日、9月20日に正式に配信された「iOS11」。まだアップデートしてない人、様子をうかがっている方がいると思いますが、アップデートする前に確認すべきことを紹介します。

アップデートする端末のストレージ空きを確認する(確保)

iOS11をアップデートする際は、数GB程度の端末のストレージ空き容量が必要となります。アップデートのためのファイルダウンロード時に、アップデートに必要な空き容量が足りない場合は、再インストール可能なアプリを一時的に削除してもよいかを確認するメッセージが表示されます。これを許可すると、アップデート後に再インストールされます。

5~7GB程度あると、スムーズにアップデートが進むとみられます。

 

アップデートする端末のデータをバックアップする

なんでも100%うまくいくとは限りません。失敗して大事なデーターが消える場合もあります。万が一そういったことが起こったとしても、バックアップを取っておけばデーターを復元できます。

 

アップデートする端末に32ビットアプリがインストールされているかどうか確認する

OS11では、64ビットのアプリでないと起動できません。iOS10では動作が遅くなる場合があるとの警告文が表示されていたものの、起動可能だった32ビットアプリが起動できなくなります
 
利用している端末に32ビットアプリがインストールされているかどうかは、設定アプリから確認できます。

 

アップデートする端末のパスコード設定を確認する

利用中の端末でパスコードを設定している場合は、iOS11にアップデートする際にパスコードの入力が必要になります。パスコードを設定していて、6回連続で間違えて入力してしまうと、「iPhoneは使用できません」と表示され1分程度操作ができなくなります
 
パスコードを忘れてしまった、思い出せない場合は、iPhoneのデータを消去して新しいパスコードを設定する必要があります。iOS11のアップデートを行う前に、パスコード設定を確認しておきましょう。

 

利用中のApple IDやパスワードを確認する

iOS11にアップデートした後は、Apple IDを使ってサインインする必要があります。Apple ID(メールアドレス)やパスワードの設定を確認しておきましょう。Apple IDを忘れた場合は、Apple ID管理サイトでApple IDの検索機能を利用して見つけましょう。パスワードを忘れた場合もApple ID管理サイトで、パスワードをリセットし再設定します。